ぶらり信州① 松本・安曇野

だいぶ日が経ってしまって記憶が曖昧になってしまったけど、ゴールデンウィークを活用して長野県に遊びに行ってきた。

朝目が覚めて連休中になにかやろうと思いつつも特に何も思いつかず、とりあえず遠くに行ってみようぐらいな気持ち荷造り。

• 自転車と輪行袋
• 金
• iphoneと充電器
• カメラ
• 1日分の着替え
• 念のため冬用ジャージ
• グローブ(念のため冬用グローブも)

こんな感じでバックに詰めて新宿からあずさに乗った。

4/30は翌日が休みじゃない人も多かったからか車内はそこそこ空いていて、唐突に切符を買ったにも関わらず最後尾の座席をとれたので自転車も気兼ねなく置ける。
多少面倒だけど輪行するなら前後輪外して縦に置くオーストリッチのやつが他の乗客に気使わなくていいからやっぱり気が楽。前輪だけ外すタイプのだと、通路にはみ出すしボックス席じゃない普通の電車だとかなり気を使う。
後輪外すのが面倒って言うけど、簡単に後輪を外せない男の人って。。。って感じ。

小淵沢の駅から見えたテンション高めの看板。げんきかい？大正7年創業の駅弁屋さんだそうな。
でっかい看板の女の子が松井玲奈にちょっと似てる気がしますよ。

うとうとしたり到着してから何しようかと思案しているうちに松本駅到着。

駅前の広場でチャリ組立て。ちょっと人目が恥ずかしい。

曇ってるなぁ。。。
どこに遊びに行くか決めてないので当然宿も決まっていないわけで。土地勘もないのでとりあえずふらふらしてみた。

駅前の歓楽街。夜はこの辺に行けばいいんだろうか。

お水さま。癒されるわ～と思ったのも束の間。大量にペットボトルに汲みまくってるおやじと遭遇して興醒め。

一応程度に城下町をぶらぶら。キレイでちょっとかっこいいんだけど結局どれも土産物屋なのよね

 白い

 川はいい。。。

街の構造はおねえちゃんと遊べる場所も含めて概ね把握できたので、安曇野って水路多かったベぇと思い出しルートを調べてみたら結構近かったので行くことにした。

松本駅から国道18号をチャリで北上中、けっこうなスピードで走る外国人女性ロードレーサーに遭遇した。旅の開放感からか、きさくにインチキ英語で話しかけてみたところアテネ五輪の女子個人ロードレースの金メダリストだった。。。そりゃ速いわな。。白馬でイベントがあって来日してたそうな。かっこいい脚でした。

30分くらい一緒に走ったけど最終的にチギられて一人旅に落ち着いた。空気うめーとか思いつつぼんやりしてたら安曇野についた。

空が広い。曇ってるのがちょっと残念

しぶい家

仁王様の巨大下駄。大下駄を履くと願いが叶うらしいけど嘘だと思う。

一人だったので、残念ながら顔つっこめず

コラっぽく写り込む仁王様。実に邪魔である。

あてもなくぶらぶらしてるだけいい感じの道がある。実によいところ。特に目的もなく雰囲気を楽しみたいだけの時、自転車の一人旅はすごく良い。気楽にルートを変えられるし、いろんな所に目が行く。

エロゲーだったら何かがおこりそうな道

エロゲーだったら(略

綺麗な水田の前にチャリ止めて小休止。曇ってるのが惜しまれるけど超気持ちよかった。

で、まったく知らなかったんだけどこの辺ってお魚の養殖やってるんですね。お魚好きなのでテンションだだあがり

 お魚いっぱい

この日一番気に入った場所。水路が複数流れこんで合流してて涼やか。役に立ってる水路好き。

 小一時間程ここに座ってぼんやりしてた。涼しい。

もうここで充分満足しちゃったんだけど、せっかくだからもうちょっとうろちょろしてみることにした。

良い川

またエロゲーだったら何かが起こりそうな道

と思ってたら、20大半ば前後の女性が道路の真中で一人ふらふらしながら写真を撮っていた。おぉ！これはエロゲ的展開と思って旅番組風に 「いいとこですねぇ～」 と話しかけてみた。

なんかぼんやした感じの女性で。天然系っていうの？よくわかんないけど甘え感じの声で。んーーー・・・エロゲー的？

普段は何されてるんですか的なこと聞かれたから「IT屋さんです！」って答えたら「あー。なるほどーそうなんですねー。やっぱりーこうやってー自転車でー自然の多い所に来たりしてーバランスとってるんですねー」とか笑顔で知った風な口を聞かれた。

そんなバランスとらんと崩れちゃうような生活じゃないわ。ないわ。。。

とはいえ、旅先で知らん人と話すのは楽しいもので30分ほど談笑。良い人だった。

楽しかったけど土地勘のないところで暗い道を走るのは嫌なのでお別れ。松本に戻ることに。

橋で旧家がてらちょっと早い夕飯。山桜が綺麗だった。

松本到着。駅前の飯田屋というホテルが空いてたのでさくっとチェックインした。

池袋あたりにあるデリヘル専用ホテル的居心地の良さ。狭い。コインランドリーがあって助かった。

そんなこんなで疲れたけど、まだまだ夜20時前後。情報収集して夜の街を探索するのだ。

つづく。

アルバムさん

安曇野